資格

2019.11.14

久野　崇史

私は、現在、弁護士として働いていますが、理系の学校に通っていたこともあり、弁護士資格以外にも、いろいろと、資格を有しています。

 

　私が最初に取得した資格は、高校生のときの危険物取扱者乙種４類でした。この資格は、ガソリンスタンドの運営を行える資格です。

　高校では、他にも、計算技術検定３級や、第２種電気工事士なども取得しました。電気工事士の資格を持っているので、一般住宅の電気工事などを行えます。

　社会人になってからは、最初に勤めた会社で、消防設備士（甲種１、３、４、５類、乙種６、７類）の資格を取得しました。

 

　その後、会社を辞め、司法書士の資格を取得しました。司法書士試験合格後には、ファイナンシャルプランナー３級の資格を取得しました。

　そして、法科大学院在学中に簿記３級を取得し、最後に、司法試験に合格をし、司法修習を終えたことで、弁護士資格を取得しました。

 

　このように、私は、弁護士資格以外にも、様々な資格を取得しています。

　もっとも、私が、現在、危険物取扱者乙種４類等の資格で業務を行えるかといえば、行えません。それは、その分野の経験も、技術もなく、必要な知識もないからです。

 

　資格がなければできない仕事がある一方で、資格があるだけでも仕事はできません。

　資格を活かすには、資格を有しているだけでなく、それに見合うだけの知識や経験がなければならないと思います。

 

　弁護士として、資格を十分に活かせるよう、これからも、精進して参ります。

 

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