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どんぐり拾い
2023.10.31
吉川 正也
今年もどんぐり拾いをしました。
街路にどんぐりの木が並木となっているところがあります。夜ウォーキングをするついでに、街路灯のもとに照らされたどんぐりで、大きくて、新しくて、きれいなどんぐりを拾いました。
住宅街にある街路は、管理が行き届いています。このため、どんぐりの木の根もとには、肥料がしっかり与えられているのだと思います。
ところが、近くの公園や川沿いにあるどんぐりの木には、どんぐりの実がなっていません。夏の終わり頃になって、どんぐりの木を見ると、緑色のどんぐりの実がありません。1本の木ではなく、どの木にも、どんぐりが育ってないのです。
どうなっているのかなと思っていましたら、知床の山に、どんぐりがなく、熊がエサを求めて、山をおりて人里に出る。また、熊がやせているという記事が、新聞に紹介されていました。
また、最近では秋田の方でもどんぐりなどエサがなくなった熊が、人里に出ているということも、報道されていました。
今年の夏の暑さが、農作物だけでなく山々の木の実も不作としている。地球温暖化ということが、これからの大きな問題となっていることを、小さなどんぐりから教えられたと思います。
私達としては、身近で出来ることを、ささいなことでも行っていくようにしたいと思います。
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