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事務所コラム

東京オリンピック

2021.08.06

吉川 正也

東京でオリンピックが開催され、連日、日本人選手が大活躍をしている。

開会式が行われる前から、予選リーグが行われていた女子ソフトボールでは、上野投手と若い左投手の活躍で、アメリカにも勝って、金メダルを2大会連続で取得した。

そして、柔道が行われ、阿部兄妹が優勝しているほか、柔道では連続してメダル奮取が続いた。

卓球では、今大会から始まった混合ダブルスで、水谷選手、伊藤選手両名で、史上初の金メダルを取得している。

 

一方で、日本体操会の第一人者であった内村選手が、一種目だけ出場資格を得た鉄棒で、難しい技を成功させながらも、途中で鉄棒から落下した。これで決勝へ進めなかった。

また、男子100Mでは、日本選手権で三人のランナーを選出するに際し、大いに盛り上った。それで、オリンピックでは、9秒台で走れるだろうと期待しましたが、三選手とも、予選で敗退となりました。

 

こうした競技者をみて、応援をする我々は、その選手らの姿から、色々なことを感じます。

ソフトボールの上野投手は、もともと剛速球投手の印象でした。13年前とは違って、今大会では、ボールになる球を使って、慎重に投げ、失点しない投げ方をしていました。

どんなに他国が強くても、12年間かけて、東京オリンピックの舞台に立った。金メダルをとる。夢をあきらめなければ、夢はかなう。

前を向いて、夢をもって、その夢に向かって、歩いていく。途中苦しいことがあっても、その夢を捨てないで、持ち続ける。

 

このように、到底できないような夢であっても、追い続けるうちに、少しずつ近づいてくる。この大切さを、改めて、教えてくれたと思います。

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