北大文類５組

2016.06.06

吉川　正也

北大に入学し、５０年が経過したことを記念して、先日、北大構内の理学部の大きなニレの木々がみえる中央食堂において、北大文類５組の同窓会が開催された。

 

北大の場合、当時、文系の学生は、法律や経済の学部へすぐ進学せず、文類という教養課程を経て、学部に進学していった。

同じ５組といっても、２年後には、各学部に進学し、就職をして行っている。だから、その時以来ほぼ５０年ぶりに、はじめて会うクラスメイトもいて、すぐには思い出せない方もいる。

それでも、会話の中で、当時の様子を除々に思い出し、そのころの感じを思い出すのにそんなに時間は、かからなかった。

 

もっとも、私は、当時、バレーボール部に入っていたが、下手で、試合には出れなかった。それでも、「バレー部の吉川さん」と言われて、覚えてくれていた。その時の思いを、その場で伝えることができた。

 

大学卒業のあと、それぞれ、苦労をしながらも、充実した生活を重ねていたということが、それぞれの表情からよくわかった同窓会であった。

 

これからも、それぞれの立ち位置で、しっかりと、互いに、頑張っていこうと、改めて思った。

 

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