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仙台にて
2025.12.10
吉川 正也
11月末に行われた日弁連野球マスターズ大会に参加するために、仙台市を訪れた。11月22日(土曜日)に、午後、仙台空港に着き、電車で仙台駅に向かう。
仙台空港は、海岸近くにあり、広い平野の中にある。秋でイチョウの木がまだ黄色く紅葉している。仙台平野の中を走る電車は、途中の駅で降りる人や乗り込んでくる人が入れ替わり、にぎやかだ。しかし、少し視線を平野の方に向けると、刈り取りの終わった広い田が続いていて、豊かな土地柄を感じる。
私達が試合を行う球場は、仙台市の外れの方にある大きな室内球場である。東北では、熊の出没があり、この球場では自動ドアを手動ドアに切り替えて、熊が勝手に入り込まないように、対策をとっているということであった。
私達は、朝、夜も明けないうちに、宿を出発し、球場に向かった。宿を出るときには、仙台市は、まだ暗かった。それが、球場に着いた朝6時頃には、朝焼けが空を赤く染めていた。
試合の方は、事前に各メンバーの各守備位置と打順について検討し、最も勝利に近い案で臨み、成功できた。75分間という時間制のなかで、二試合を行い、一勝一分で、負けることがなかった。このことが、最後に効果を発揮し、我がチームは、この大会で、2年連続優勝ができた。
夕方、仙台市に戻って、懇親会に参加した。約90名の弁護士が6チームに分かれて、各二試合を行った。そのことを互いに語り合って、楽しい時間を過ごすことができた。仙台と言えば、かまぼこと牛タンであり、この料理を味わうこともでき、今年の仙台は、私達にとって心地よい街でした。
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