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サッカーワールドカップ
2022.12.24
吉川 正也
この冬は、サッカーワールドカップ、カタール大会で盛り上がった。
日本は、ドイツ、スペインという強豪国と同じ組になって、とても決勝トーナメントには行けないと思われた。試合前には、体調不良の選手もいてベストのメンバーで臨めず、勝てないという予想が多かったと思う。
ところが、とても勝てそうもないドイツに逆転勝ちをした。試合を見ることもできず、翌朝、当然敗戦だと思ったところ、浅野選手のゴールで勝っていた。すると一気に、期待が膨らんだ。
それで、次のコスタリカ戦に勝てるだろうと期待していると、敗れてしまう。次はスペイン戦だから、とても勝てないとあきらめかけていると、スペインになんと逆転勝ちする。特に、三苫選手が走りに走って、ゴールラインを割ったかと思われるボールに追いつき、センター方向に折り返しをあげ、田中選手が走り込んでゴールする。この2点目を最後まで守り切って勝利した。
選手、監督の評価は、上がったり、下がったりと激変した。
しかし、決勝トーナメントで、クロアチア戦で、PK戦で敗れても、代表チームへの評価は極めて高い。
三苫選手のように、最後まで諦めないで、ゴールラインを割りそうでも、足を出して一つのプレーを頑張る。自分のできることをやり抜く。このことを、改めて、教えられた大会だった
来年も皆様、頑張ってよい年にしましょう。
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