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事務所コラム

サクラをもっと知ろう

2021.05.14

吉川 正也

サクラも葉ざくらになってきた札幌です。

ゴールデンウィークには、思わず、仕事をしたりしてしまい、あわただしく過ぎてしまいました。

 

 それでも、今年、サクラの花を良く見る機会を得ました。サクラは、どんな状態で咲いているのか。いつも、きれいだ、美しい、と思うばかりで、ひとつひとつの桜の木や花を良く見ることもありませんでした。

 

エゾヤマザクラには、確かに花ビラが5枚ありました。そして、一つの花のシンにメシベがあり、まわりにオシベがありました。こんなことも、改めて、確認できました。しかし、同じサクラでも、八重ザクラは、花弁が何枚もあります。5枚ではなく、10枚以上あります。

 

そして、一つの花は、一つの房からいくつ出ているのか、二つなのか、三本なのか、エゾヤマザクラは、2本のようです。三本ある種類もありますが、これは2本のうちの1本が途中で二つに分かれているようです。

こんなことで、サクラを改めて見ると、もっとサクラを知りたいと思ってしまいます。

 

少し遠くから離れてサクラを見ると、一つの枝の先に、花の房がまとまっているようにみえます。枝の先にいくつもの房が出ているのです。

 

こうして、普段、何気なく見ているサクラでしたが、その花は、どうして、このように咲くのか。色々なサクラの種類があるのはなぜか。八重桜やしだれ桜は、山ザクラと、どう違うのか。知らないことばかりでした。

 

今年のサクラから、自然の世界について、実はよく知らないことばかりだった。たとえ、一枝のサクラの花にしても、知るべきことが実に多いことに、改めて、気づかされました。

 

これからも、何事にも、わからないことを、少しでも知る。

 

特に法律の仕事をしている者として、もっと学び続けることが必要だ。そんな気持ちを忘れてはならないと、改めて、思った次第です。

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