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事務所コラム

冬の星

2015.02.02

吉川 正也

冬になると、夜空の星が凍り付いたように、輝いて見える。

我が家の南側の夜空に、オリオン座が大きく見えるようになって、しばらくたつ。大きな星座で、すぐにわかる。

 

星座といえば、子ども達が小さい頃、学校で星の勉強をしていて、夏の大三角形ということを一緒に教えられた。夏の星座の見学会で、知った。それから、夏の夜空では、いつも、この3つの星を、はじめに確認するようになった。

 

冬になると、オリオン座である。私には、大きな琴かチョウのように見える。

このオリオン座も、少しずつ、秋から比べて、高さが低くなってきているようだ。

 

それにしても、冬の星空は、きれいだ。空気が澄んでいて、漆黒の夜空に、寒月がかかり、星が輝く。何万光年という距離は想像もできない。はるか昔から、輝く星をながめる。

 

弁護士の仕事は、人間社会の紛争解決の仕事である。この地球の中の、日本の中の更に小さな札幌で、社会紛争解決をする仕事である。

 

しかし、その弁護士の紛争解決の指針は、永々に通じる高貴なものでなければならないだろう。公平、公正、信義、そうしたものに反しない心が必要だ。

星の光のように、まっすぐ前に進むことが求められている。

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