スキー大学

2013.05.01

吉川　正也

　平成２５年４月１３日、１４日、キロロスキー場で行われたスキー大学に参加しました。

 

スキーの研修会であり、スキー技術と論理を学ぶ機会です。スキー大学は２日間行われました。スキー大学では、スキーヤーの頂点に立つデモスキーヤーの方から直接スキーの滑りを教えて頂きました。

 

スキーでも何でもそうだと思いますが、人に教えるときに難しいところは、言葉で説明したとおり、体が動かせるかどうかだと思います。

 

「重心の位置を動かすとスキーが動くか、動かないかぎりぎりの状態になります」という言葉と、体、スキーの動きが一致します。デモスキーヤーは、一回で、ピタッと決めてきます。

 

「体軸が、今までは、一直線になっていました。」「これからは、外側の足に重さを感じるように。」「すると体の軸は、一直線ではなく、頭の位置が外足の方に近づいてきます。」ということを、そのままできるわけです。

 

デモスキーヤーの先生は、スキーという世界で、私達に、すごい技術をみせられます。しかも、私達には、真似すらできない深い技術をもっていることが、明らかです。

 

「一芸に秀でる」という言葉があります。どの道もつきつめていくことによって、その世界を究めていく。私は、弁護士ですので、この道を、もっともっと追及していくことが必要だと、改めて、デモスキーヤーの方々に教えられた研修会でした。

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