ドジャーズ大谷選手

2024.04.30

吉川　正也

エンジェルスの大谷選手から、ドジャーズの大谷選手になった途端、水原通訳の賭博問題が発覚した。大谷選手の周辺は大変かと思いきや、大谷選手は、アメリカメジャーリーグでホームラン数日本人一位の松井選手の記録を、抜いた。

 

これまでの大谷選手より、更に、たくましくなり、より一層応援したくなるような選手となってきている。

思えば、二刀流は、絶対に成功しないと、多くのプロ野球の先輩から言われ続けてきていた。しかし、それを、日本の選手の時代から貫いてきていて、投手としても、打者としても、世界に類をみない選手であると期待されている。

 

今年は、打者としての大谷選手であるが、打球速度もとても速く、ホームランでは雷のような音がする程、強く打撃されている。

 

私達は、大谷選手にはなれないが、ひたむきに、一つの目標に向かって頑張り続けることは、それぞれできる。

どんなに遠く、無理だと思われる山の頂でも、計画を立てて、その道を突き進むことで、その山の頂に近づける。このことを、大谷選手は教えてくれている。

 

だから、この厳しい世の中で、大谷選手の活躍は、人間の可能性を示してくれているものとして、応援したくなる。また、自らも、そうありたいという想いが湧き上がる。

 

千里の道も一歩からを、今からでも、やっていく。このことを教えられているのだと思う。

事務所コラム一覧に戻る