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事務所コラム

WBC日本優勝

2023.03.27

吉川 正也

アメリカのマイアミで行われたWBC大会(野球の世界一を決める大会)で、日本は、大谷選手らの活躍で、優勝ができた。

 

決勝戦の対アメリカ戦は、最後、リリーフ登板をした大谷投手と、アメリカのMVP3回受賞者のトラウト選手との勝負となった。大谷投手が大きく曲がるスライダーで三振をとって、試合が決まった。

大谷投手が、グラブと帽子を投げつける優勝の瞬間のシーンは何回も放映された。

 

今大会では、ダルビッシュ投手が、日本での代表合宿に参加をし、若手選手らをまとめるため、食事会をしたり、投げ方を教える様子が放映された。

そして、ダルビッシュ投手は、「日本が優勝できなくても、それによって、日本に帰れないなどと考えることは、必要がない。野球よりも、人生の方が大事だ」と述べていた。国を代表して、参加していることを、楽しむように教えていた。

また、同投手は、「野球人である前に、人である。だから、子育てはオフの間は、夫も妻も50:50なのだ」と話していて、大リーガーになっていた。

 

大谷投手は、イタリア戦のバント安打がすごかった。ランナー1塁で、打者大谷選手。前打席には、ショートがセカンドベースより右側に寄っていて、センターに抜ける球は、大谷シフトでアウトになっている。ピアザ監督率いるイタリアは、同じようなシフトを敷いてきた。それを3塁前にバントして、一気に1-3塁のチャンスにした。

勿論、打者としてチャンスをひろげる四球や、アメリカ戦のように、同点の走者となる右中間の二塁打など、すごすぎる活躍をしている。それでも、イタリア戦を勝ち抜くきっかけになったバントは記憶に残る。

 

国を代表して、日本国のために戦っていた名選手に対し、私達は、素晴らしいプレーをありがとうと応援することができた。

 

野球は、プレイする本人のためだけでなく、チームの他の人のためにもなる。そして、チームが勝利すると応援していた人にも、暖かい感情をもたらす。

 

これからは、プロ野球や高校野球など、地元の各選手を応援しよう。

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