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事務所コラム

札幌ドーム最後のファイターズ

2022.05.19

吉川 正也

札幌ドームは、札幌市羊ヶ丘にあるドーム型の野球場で、札幌市が建設し、これまでプロ野球やプロサッカーチームの試合場などとして広く使われている。

 

野球場としても、サッカー場としても使用するため、サッカー場の広さの芝生の養生をする大きなステージが屋外にある。屋外で天然芝を育て、この大きなステージを、ゆっくり屋内に引き入れる。それで、札幌ドーム内でサッカー場を設営する。

 

このドーム球場を、プロ野球のファイターズは、本拠地としてきたが、今年が最後の年となり、来年からは、北広島の球場に移転する。

そのファイターズは、今、チームを全くゼロから作る作業が行われていて、レギュラーといわれる選手が全く固定していない。

 

このため、試合では負けつづけ、最下位を独走している。それでも、最近は、若手を中心に少しずつレギュラーのように常に出場する選手が出てきている。

 

なかでも、松本選手は、これまでほとんど代打などでの選手だった。ところが、全て横一線からスタートするという新庄ビッグボスの起用にこたえた。がんばって現在、パリーグの首位打者という選手になっている。

 

新庄監督は、努力は一生、チャンスは一回、勝負は一瞬というようなことを主張している。選手には厳しい注文をしている。昨日などは、鼻を骨折した野球選手を、事故翌日から4番サードで使っている。

年俸も安い選手が多いということで、これからチームをどう作りあげていくのか。いいチームにできるか、できないか、そういう興味をもちながら、選手の活躍を期待していきたい。

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