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春の気配
2022.04.06
吉川 正也
北海道も、ようやく雪どけが進んでいます。
札幌市内は、このところの陽気で、道路の雪は、ほとんどなくなりました。
公園などには、雪が残って、朝などには、まだ雪の上を歩いていくことができます。
今年は、雪が多く、あちこちに雪が残っていますが、どんどん少なくなってきています。
空も広く青くなってきました。上を見上げると白い雲がゆっくり流れていて、暖かさを感じます。ポプラの木が風にそよぎます。雪がなければ、もう春ですといえるところです。
小鳥の鳴き声や、キツツキの木を叩く音も聞こえます。
長かった冬も、まもなく、春の気配にとってかわるようです。
こうした同じ青空のもと、まだまだコロナの感染がおさまらず、長い辛抱が続いています。もとどおりのにぎやかさを取り戻すことは、しばらく時間がかかりそうです。
また、同じ青空のもと、ウクライナの戦闘は収まりそうもありません。一方的に攻撃を受けるウクライナの住民は、団結をして、侵攻を食い止めています。ウクライナの住民のことを思えば、少々のことは、何でも耐えられると思います。
自分らのできる範囲で、自分らのできることを少しずつでも行っていく。それによって、身近な問題も、国際的問題も、少しずつでも、良くしていくことが必要だと思います。
あれ程厳しかった冬も、まもなく終わります。どこの地域にも、冬のあと春が必ずくることを信じて、少しずつでも、前進をしていきましょう。
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