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立春を過ぎて
2020.02.10
吉川 正也
令和2年の立春を過ぎました。
札幌では、今まで夕方4時過ぎには暗くなっていた時期を過ぎ、夕方も陽光が差し込み、明るい時間が長くなってきています。
もう、春なんですね。
今年の正月は、学生アルバイトが亡くなった労働問題に関して、その最終書面を起案し、裁判所に提出する準備をしました。一人の青年が亡くなるほどのことなので、裁判所には、是非、理解をしてほしいと考えて書面を用意しました。
裁判所で、会社の上司に対する尋問や、父母の尋問が終わり、これらを踏まえた最終書面です。この書面を裁判所が理解できなければ、判決では、こちらの主張が認められません。何回も構成をやり直し、亡くなった青年の気持ちを考えて、書面を作成していました。
裁判の結果は分かりませんが、やれることは、みんなやった。これでダメであれば、仕方がないところまで、書面を作成し、1月の末日に、提出をした次第です
2月に入って、心配されていた雪も、一気に降り、冬らしい札幌になりました。
8日と、9日には、スキーの研修会に参加できました。久しぶりの大雪で、斜面はよいコンデションで、青空の下、基礎スキーを楽しめました。2日間にわたり、指導を受けましたが、基礎のスキーができていないと、自在な滑りができません。
初歩的な、いわゆるハの字で滑るプルークから、パラレルターンへの展開、シュテムターンといって二の字からハの字にする滑り方で、切り替え時期を早くする、遅くする滑り方など、普段、あまりやらない練習をしました。
藻岩山で、最低気温マイナス14度くらい、最高気温もマイナスの中で、気持ちよく滑ることができ、今年初めてのスキーを終えました。
札幌は、あと2日間で雪祭りも終わりです。
この雪祭りが終わると、本格的な春が近づいてきます。
寒い時期は、その寒さを楽しみながら、春を待ちたいと思います。
皆さん、元気で、これまで通り、がんばりましょう。
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