新年を迎えて

2020.01.09

吉川　正也

２０２０年（令和２年）が明けました。

皆様、本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて、北海道に長くおりますが、今年程、雪の少ない年はありません。

札幌では、本日に至っても、ほとんど積雪がありません。

スキー場のゲレンデには、雪がなくスキー場開きすら出来ないところが、市内にいくつもあります。

 

気候が大きく変わり、地球環境が変化しているのだと考えます。

私達は、どうしても、目先のことで、あくせくしてしまいがちです。

しかし、私達が住んでいるこの地球全体のことを考え、現在のことだけでなく、次の時代のことを考えて行動していかねばなりません。

 

地球の温暖化は、今や、私達の生存を侵すような状況に向かっているようです。自分らが出来ることを少しでも、行動で示しながら、次の世代に、大切な地球を引き継いでいきましょう。

 

札幌市内の雪が少なく、スキーが出来ないことは、単に例外的な現象ではなく、地球温暖化のひとつの象徴として考えなければならないのだと思います。

 

札幌の雪まつりは、札幌市民が、雪の多い冬を楽しむためにつくり出した大きなお祭りと言えます。それも、これだけ雪が少ないと、雪まつりを開催することも大変です。

現在、大通公園では、遠くから集めて、雪像作りの準備をしています。

 

そんな札幌の現況ですが、それでも、二月に向かう頃には、きっと、スキー場もにぎわうことと思います。

それでは皆様、本年も、皆様、精一杯前向きに歩んでいきましょう。

 

事務所コラム一覧に戻る