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事務所コラム

オリンピックのマラソンを、札幌で

2019.12.02

吉川 正也

東京オリンピックが、来年行われる。夏の東京が暑すぎるので、マラソンと競歩は、札幌で行われることに決まった。

マラソンが、札幌で行われることで、オリンピックが本当に身近になってくる。今から、大いに期待している。

 

マラソンコースは、まだ明らかになっていない。毎年夏に行われているマラソンのコースではない。大通り公園を出発し、札幌市内の中心部を走り、北大や道庁などをめぐるコースが有力視されている。

 

オリンピックで、札幌は、これまで以上に各国に知れることとなる。また、競技に出場する世界各国のランナーをはじめ、各国の応援団の方々に、札幌を見てもらえる。

 

東京からは、なぜ、札幌にもっていくのだ。それであれば、もっと北の端へもっていってやったらいいのだ、などと批判する声があった。

しかし、一つの都市で、全ての競技ということに無理があるのなら、日本国内で、条件の良いところで、競技をすることには合理性がある。

 

ドーハでの世界陸上のように、世界的な選手なのに、選手の何割かが、暑さのためマラソンコースを完走できないということは、好ましくない。選手には、日頃の成果を十分に発揮してもらいたい。

 

マラソンは、オリンピックの華である。日本選手が、これまで、マラソンで大いに活躍してきた。札幌でのマラソンで、日本選手が大いに活躍してくれるものと思う。

 

札幌でマラソンや競歩を、オリンピック競技大会として、真近で見ることができる。おそらく唯一の機会である。

ぜひ、多くの方が、札幌に集って、マラソン並びに、競歩の選手を、しっかり応援しよう。

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