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事務所コラム

ロシアワールドカップと、日本の心

2018.07.06

吉川 正也

 現在、ロシアで、サッカーのワールドカップが行われています。

 日本チームは、グループリーグを突破し、ベスト16に残りました。そして、日本初のベスト8が期待されたベルギー戦では、2点先攻しながら、3点を取られてしまい、残念ながら、ここで敗退をしました。

 それでも、今回の、ワールドカップでは、日本人らしく、チームが一丸となって戦っていく姿を、世界の人々に見てもらえたと感じます。

 

 特に、今回は、前監督の突然の解任問題があり、後任に選出された西野監督が、約2ヶ月間で、ロシア大会本番を迎えています。

 チーム構成とか、どのような戦略で戦うか、準備期間がほとんどなく、グループリーグで敗退すると言われていました。期待が、ほとんどもてないと言われていたところ、よく頑張ってくれたと思います。

 

 日本チームは、今大会、年齢の上の選手が多く、平均年齢が約28歳ということで、本田選手、岡崎選手、長友選手らは、「オッサン」と呼ばれていたようです。でも、ほんとによく頑張ってくれました。

がむしゃらに前に出ていく岡崎選手が、ゴールキーパーと一緒に倒れている中、本田選手がすーっと得点を入れたシーンは、今大会のハイライトの一つでした。

 

 西野監督のもと、ベテラン選手を中心に、日本人の和の心を大切に戦って、日本チームの良いところをたくさん見せてもらいました。

また、観客席にいた日本の多くのサポーターは、自分らの席にあるゴミを持ち帰りました。このことについて、他の国々から、そのマナーの良さが大変高い評価を受けています。

 

日本人も、日本だけでとどまっているのではなく、世界中で、活躍する時代になり、日本と、他の国々の近さを、改めて知った思いです。

そして、日本人の行動が、世界の人の心を動かすことがあるのだと、改めて、知ることができたワールドカップでした。

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