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事務所コラム

青葉繁る木々からのメッセージ

2018.06.14

吉川 正也

 ちょっとうっかりしていましたら、6月も10日を過ぎてしまいました。

毎月、月末には、このコラムを新しく書き替えたいと思っていますが、遅れてしまいました。

今年は、すでに6月なのに、夏のような暑い日があったり、いきなり、寒くなったりしています。

私が、法廷への行き帰りに歩く、札幌の大通公園の木々も、ついこの間までは、木々の枝を数えられる程であったのに、いつのまにか、若葉色から、今や、しっかりとした緑の大きな葉で、青葉が繁っています。

 

ヨサコイソーラン祭りも終わって、大通り公園は、これから、夏の催し物へと様変わりしてきます。

 

木といえば、私の住宅のある近くの公園には、大きなプラタナスの木があります。一本の大木で、根元のあたりを手で抱えてみても、とても、かかえきれません。

このプラタナスは、今はまだ、木の枝はよく見えます。大きな葉になるこの木の葉は、他の木々と異なり、葉の形がまだまだ小さいのです。もっと夏の盛りにならないと、プラタナスは葉が繁らないのです。

 

また、我が家の庭の隅にある一本の桜の木は、とうに葉桜も過ぎ、しっかりとした緑の葉が繁っています。太陽の光を、この葉でしっかり吸収しています。サクラ色の花をつけていたのは、わずかな期間でした。もう、来年春の一週間程の満開の日々のために、力を蓄え続けているのでしょう。

 

こうしてみると、普段、何気なく見ているそれぞれの木々も、若葉すらない時も、青葉の頃も、日々、変化し、成長していることに、改めて、気づかされます。

 

私も、日々の日常的業務に流されることなく、弁護士としての志を持って、一日一日、成長し続けていきたいと思います。

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