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事務所コラム

スキーマラソン

2014.03.01

吉川 正也

 今年も、白旗山の大会と恵庭の大会に、スキーマラソンで参加した。

白旗山会場は、正式な大会に利用される会場であり、ワールドカップの会場にもなるところである。去年と同じ10キロの部に出場した。このコースは、途中から急な坂を登るところがある。林間コースで、雪景色を楽しみながら登っていく。

 

一方、恵庭のコースは、平坦なコースであり、こちらは、15キロと長い。これも、ずっと自力で走りきるので、汗をかく。しかも、今年は、雪ぐもりの日で、山はみえなかったし、逆風が吹いて、前進するのに、抵抗を受けるようなところがあった。

 

いずれの大会も、参加者が多く、人に負けまいと力を込めて走る。完走が目標なので、おのずと走っているうちに、それぞれの位置が定まる。

今年は、スキーを変えたこともあって、滑りが良く、ワンストローク(1こぎ)で長く滑ることができる。自分一人では、とても、出来ないような長い距離を、大会であれば、思わず、結果として、走りきることができる。

 

この長い距離を走りながら、といっても、自分のペースであるが、色々考えながら過ごし、自分との対話ができることが、このマラソンの魅力だ。

 

どんなに遠いゴールでも、この一歩一歩を確実に繰り返さなければ、ゴールは近づかない。しかし、コツコツと前進していれば、いつかゴールはくる。

 

こんなことを考えながら、白旗山の大会も恵庭の大会も、楽しく、走りきることができた。それに、スキーのせいか、いずれも、昨年のタイムを上回ることができたのは、おまけであった。

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