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事務所コラム

恵庭マラソン

2013.09.27

吉川 正也

平成25年9月22日、恵庭市で行われた恵庭マラソンに参加した。

 恵庭市の青葉公園をスタートとし、漁川(いざりがわ)に沿って下り、また戻ってくるコースである。3キロ、5キロ、10キロと分かれ、年代別、男女別である。

 

定刻の10時30分にスタートし、公園内を1周して、漁川の川岸のランニングコースを走る。優勝を目指している選手らは、どんどん飛ばして走っていく。こちらは、とにかく、最後まで走り続け、完走することができるようにゆっくりと走り出す。川沿いのランニングコースに出る。漁川の水は、支笏湖から流れ出た水で、とても清らかである。また川には、流れの速いところ、遅いところがあり、子供らが魚釣りをしている。

 

今日は、これまでの台風も去って、秋晴れだが、まだ暑い。

コースは、ゆるやかにカーブをしていたり、また、川岸に茂っているススキや雑草があるので、ランナーの姿が隠れる。皆ペースを守って走っている。走っていくと、やっと、5キロの折り返し地点まで来た。ようやく2.5キロだ。あと7.5キロ、とにかく走り続けよう。

 

前のランナーをみて、一人一人と、少しずつ抜いていく。急激に走らず、スタミナや息切れをしないようにする。

折り返してくるランナーが多くなってきた。いよいよ半分まできた。5キロの折り返し地点には、給水ポイントがある。

水を一口飲み、前方をみる。すると、前方に、樽前山、風不死岳(ふっぷしだけ)、恵庭岳などが並んでいる。空も、秋晴れで、空が高く青く広がっている。

 

青空に白い雲が浮かんでいる。周囲は、広い農地だ。キャベツをたくさん栽培している畑や、トマトの畑もある。右手の方には遠くに札幌の山々もみえる。解放された空間を、ランナーが走る。ポプラが植えられている防風林がある。

 

さて、あと3キロだ。これからも、歩かないで、最後まで走ろう。少しずつ順位をあげていく。走りながら、色々なことを考える。目の前のランナーをみる。後ろから人が追ってくる。思わず、前に出る。

そんなことを繰り返し、あと300メートルでゴールだ。ゼッケン番号がアナウンスされ、フィニッシュする。時間は、1時間2分。思った以上に疲れなかった。とにかく完走でき、小さな自信が生まれた。

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