頑張れコンサドーレ

2012.11.30

吉川　正也

 

　サッカーのJ１で、今年、コンサドーレは弱かった。             

 

　今年春、コンサドーレがJ１に昇格したので、試合を見に行った。

まだリーグ戦が始まったばかりであったが、コンサドーレは、当然、J１に残り、中位ぐらいの戦績になるものと思っていた。なぜなら、あれだけ、昨年頑張ってJ１に入ったのだから、また、J２に戻るなんて思うはずもなかった。

　

その試合は、浦和レッズとの対戦だったと思うが、惜しくも、１点差で敗けた。試合が終わっても、相手が浦和なら仕方ない。１点差なのだし、良いゲームだったと思った。これなら、これからは、いい戦いができるだろうと考えていた。しかし、コンサドーレは、その後も負け続けてしまった。

　

コンサドーレは北海道で、唯一のプロサッカーチームであり、決して弱いとは思わない。そもそも、ドサンコをひっくり返して、コンサドとして、最後にレを付けてラテン系の名にしたのだから。それでも、ずっと勝てずに、最速でJ１から降格することになった。

　

いい試合でも、１点差でも、試合は勝たなければいけない。最悪、引き分けにはしなければならない。そう固く決意しなければ、J２になってしまうのだということを、今年、我々は学んだ。

　

私達は、北海道人の不屈の魂を持って、コンサドーレを強く応援していきたい。

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