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事務所コラム

ロンドンオリンピック

2012.08.08

吉川 正也

 今行われているロンドンオリンピック。まだ大会の盛中です。日本選手は、いずれも、素晴らしい活躍をしているのではないでしょうか。

 

 昨夜は、バレーボールの女子準決勝が行われ、日本が中国に、フルセットの末、オリンピックでやっと勝てました。

 女子バレーボールで、メダルがとれるかどうかは、まだわかりません。しかし、チームとして、相手に向かっていくスポーツ、組織で向かっていくスポーツが、今の日本に、勇気を与えていると思います。

 

 バレーボール競技では、アタッカーの選手が目立ちます。しかし、そのアタッカーを楽にさせるため、自分のところにボールが来なくても、相手のブロックを引きつけるため、真剣にスパイクのためにジャンプしている選手がいます。

 また、レシーブでも、飛び込んでもボールを上げることが出来るかどうかわからない、あるいは、ほとんど無理なところにでも、わずかな可能性を求めて、飛び込んでいく選手がいます。

 こうした、自分のところにボールが来なくても飛んでいるアタッカー、わずかな可能性にかけるレシーバーがいて、これが一点に結びつき、その積み重ねが勝利に繋がっていると思います。

 

 小さなことの積み重ねが、オリンピックの舞台においても、大きな成果を生む。オリンピックを通じ、私たちは、いろいろなことを学ぶことが出来ると思います。

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